だくだく 立川志の輔

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ビンボー長屋に引っ越してきた八五郎。

あまりに何もなくて、殺風景な部屋。白い壁に囲まれている。

いいことに隣の絵描きがあらわれる。

頼んで調度品の絵を描いてもらうことに。

次々と、白い壁に調度品があらわれてくる。

 

まずは床の間が描かれ、花瓶に寒椿が一輪。

そのとなりには五段くらいのタンスが。

引き出しは開いていて、着物がのぞいている。

そのタンスの上には水晶の時計…洋酒の瓶が並ぶ。

金庫はふたが開き、札束がきゅうくつそうに詰まっている。

足元には、あくびをしたネコ。

茶道具にヨウカン。

 

そこにあらわれたのが近視で乱視の泥棒。

大そう羽振りのいい家主の部屋に忍び込んだと思いきや、絵だと気づき…。

 

「家財道具があるつもり」になる八五郎。

「盗んだつもりになる」泥棒のしぐさ。

 

「つもり」になる登場人物たちの見えない噺。

 

聴き手の私たちは、「無い」分だけ、イマジネーションをはたらかせ、

そして「無い」分だけ深く噺にハマる… 

そんな噺。

 

立川志の輔


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