こころの時代は、体軸の時代。

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まず正しく体軸をイメージする。

 「カラダを操るには、イメージが何よりも大切なんだ」

若いころ師匠に繰り返し言われたのを思い出します。

そのことが今にしてとても腑に落ちるのです。

 

たとえば、センターの体軸というもの。これは実際カラダに存在するわけではありません。イメージ上の器官あるいは働きです。

 

これをどのようにイメージするかで、私たちのパフォーマンスは天と地ほど差がつきます。

では、どのようにセンター軸をイメージするか!?

 

いろんな方が、いろいろな考え方をしており、私自身長年さまざまな実験をしているのですが、そのなかでベストなものを今回ご紹介します。それは…

【土踏まずから耳の穴にかけて上下(鉛直=重力線上)にある直線】

【首つけ根幅=仙骨幅…にある直線…という軸(図参照)。

 

なぜこのようにイメージするのか!?

実際にやってみると安定するからです。

体幹を支える股関節の先端
は、図にあるとおり「へ」の字になっており、その骨頭はほぼ仙骨の端まで入り込んでいるのがわかります

ここが支点となり、体幹が載っている。間違っても骨盤の左右幅に荷重はかかっていません。

そして土踏まずは、筋骨格により強力なスプリング構造になっており、ここに荷重をかけることで、カラダはよく弾みます。

耳の穴の奥の背骨先端に、頭(頭蓋骨)は載っています。左右の両耳を結んだ線の真ん中です。

ちなみに頭部とはボーリングの球のようなもので、体重の10%前後あると言われています。このような重量物が首のつけ根に載っているのです。

さらに言うと、脳ミソ自体は【頭蓋底(頭蓋骨の底)】という皿の上に載っているのですが、この皿はほぼ仙骨と同じくらいの幅。その皿の上に脳が歪みなくふらつかず載っていることがベスト。

以上の軸イメージに沿ってカラダを操ることで、脳・神経をはじめとする全身の働きが最適化するのです。 

こころの時代にこそ、東洋体育を。

「カラダとは皿回しのようなもの」

…と言ったボディワーカーがいました。軸がグラグラ定まらず、その上に脳が載っている状態を指しています。

 

でも始終ゆれていては、落ち着きませんよね。

気持ちも落ち着かないし、思考や感覚もぶれてしまいます。

 

だからこそ軸を安定させ、ひとつの調和とか秩序をつくることが大切です。

余分な緊張が抜け、心身ともにクリアになり、能力が発揮される。

 

「カラダは回転している独楽(コマ)」

…軸がピンと立ち、見た目おだやかな一方で、活発な状態です。

気功で言う「静中動」のリラックス。 

ここを目指し、私自身今も日々研鑽の最中です。それは歳とともに熟成される。

そのような軸のあるカラダをつくることこそ、これからのこころの時代に求められるものであり、能や禅・古武術など軸を重視した「東洋体育」の価値が高まるものと思うのです。

 

 

【編集後記】かつて「頭蓋仙骨療法」を学んだ影響を感じます♬

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