『井戸の茶碗』古今亭志ん朝。

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江戸って、どれだけ成熟していたのでしょうか!? 本当に驚かされます。

奪い合わない。それどころか譲り合う人々。

「受け取れない」と言って、小判が浪人と細川家家臣との間を行き来するのが、この噺『井戸の茶碗』です。

 

つましい生活をする浪人。

夜は売卜(ばいぼく・易占)、昼は子どもに論語の素読(読み聞かせ)というアルバイトで生計を立てています。

辻を回るくず屋さんに対しても、えばらない。善良で律儀です。

食い詰めた荒くれ者が、浪人ではないのですね。

家庭ごみを回収し再生していた江戸のリサイクルも垣間見えます。

 

士農工商という身分の違いはあっても、お互いが慕いあっている暮らしぶり。

 

古典落語には、古き良き日本があります。明るいです。

ご先祖さんのDNAに、「清貧」と言う価値観が流れていたのを感じます。

 

お時間の許す方は、どうぞ、古今亭志ん朝さんの『井戸の茶碗』お楽しみください。人情噺をサラッと演じられています。28分です。

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