歌川広重の浮世絵『大はしあたけの夕立』。

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この絵を観ると「ドキッ」とさせられます。

雨は人にとってハプニングです。

夕立に逢った橋の上の人のせわしない心情が、前かがみで急ぐ姿から伝わってきます。

 

たくさんの鋭い雨の線に、ザワザワさせられます。

雨の線、橋の線、船の線が、それぞれ別の方を向き、各々が動いていて、気持ちがかきたてられます。

 

これは風景画には見えません。

雨を描いた西洋画がみられないことから、この歌川広重の浮世絵が注目されるけれど、風景はあくまで背景であり、表現されているのは小さく描かれた橋の上の登場人物の心情と私は感じます。

登場人物の顔の表情を出さずに、ここまで内面を描くことに驚かされるのです。

 

 

 

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