ぼくの瓢箪栽培日記。

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そろそろ瓢箪の苗が、近所の園芸センターの売り場にならぶ季節です。

昨年は12本ほどフラワーポットに植えたのですが、実がつくまで行きついたのは4本でした。

瓢箪仲間に聞いても、だいたいそのくらいが「成果」の確率です。

さて、瓢箪はヘチマやゴーヤなどの実がつく植物同様に、添え木やネットなどにからませて育てるものですが、私は写真にあるような庭を囲うワイヤーフェンスにそわせて成育しました。

しだいに幹が伸び、フェンスにツルをからませながら背を伸ばし、やがてフェンスの上端まで届きます。

幹の一部がぷくっと焼き餅のようにふくらんだかと思うと、これが団子くらいの鮮やかな緑色の実となり、それが次第しだいにひさご型へと大きく膨らんでゆきました。

このころは実の全体を赤ちゃんのような産毛がおおっていたのが印象的です。

▲瓢箪の赤ちゃん。鮮やかな緑色です。表面は産毛でおおわれています。

そしてリンゴほどの大きさに実が育つと自重でずり下がってくるのですが、このとき実をパンティストッキングの中に入れて、フェンスに結わえつけて吊します。

 

硬くなったら収穫し、種抜き。鼻が曲がる臭気を拡散!

さて春に苗を植え、夏を越え生長を続けましたが、この間の実はやわらかです。それは赤ちゃんのアタマのようです。

しかし秋口になるころには、実の表面がカチカチと硬くなってきます。そうなったらようやく収穫です。

ツルを切って、まず水をはったバケツに漬けこみます。

何日か漬けこんでおくと(何日だったか?)、実の中につまった種が腐ります。

そうしたら、実の先端の口に穴をあけて、箸のような棒を突っ込みかき出す。

そのとき種とともに、ハンンパない臭いが一気に噴出する!

ハッキリ言えば、肥溜めの臭い。今までどうやって臭いを隠していたのか、不思議に感じるほど。

隣り近所からクレームが来るほど強烈に拡散します。

もしやスゴイ生命力を宿してるのでは!?…などと感じます。

「生きた化石」と言われる銀杏の実が異様な臭いを発散させるのと同じような感覚です。

「これからはひょうたんがおもしろい」ハート出版・中村賀昭著)という本によると、瓢箪の原産地は西アフリカですが、なぜか年代は記載がありません。もっとも古くはタイで紀元前9千年の瓢箪が発見されているほか、日本では紀元前5~6千年(縄文時代)のものが発見されています。

そのほか世界各地で紀元前の瓢箪が見つかっている。はるか太古から生き抜いてきた品種であることは確かなのですね。

▲表面がカチカチに硬くなったら収穫です。こんな土気色。

生成りの持ち味を活かすシンプル・デザインに♬

さて本題に話を戻しますが、実の中から種をかき出した後は、陰干しして乾くのを待つだけ。

飾り物として瓢箪を使う場合には、乾いた瓢箪の表面に瓢箪加工専用のワックスをかけてツヤを出すのがふつうです。しかし、今回は実の表面に染みや汚れがなかったことから、その生地の持ち味を活かすことに。

キッチン用の漂白剤に漬けこんでみました。

結果、写真のとおりのサッパリ生成りに仕上がり! 

ちなみに東京・乃木坂の乃木神社の境内には、縁起物として瓢箪(写真)が鈴なりに吊るされているのですが、それと比べると加工処理の違いがわかるでしょう。

専用の染料で好きに絵を描いて楽しむ、という選択もアリなのですが、今回は彩色は一切ほどこさず、ニードルで穴をあけてデザイン処理。

シンプルな渦巻きに模様を描いてみました。

自室の窓辺に飾っています。

 

のほほんとした瓢箪ならではの空気感をそこはかとなく漂わせてくれています♫ 

さりげなさが、また瓢箪の魅力です。

▲漂泊した瓢箪。細かな穴をあけて、うずまき模様をあしらう。窓辺から呑気な気がそそがれる~♫

▲東京・乃木神社の境内にはたくさんの瓢箪が吊るされています。縁起よさそう~♬

 

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