水瓶を載せたアフリカ女性の「歩行」。

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歩行を行うとき、もっとも重要な事の一つに、頭部をどう安定させるか⁉︎…という事が挙げられます。

なぜなら頭部は、ボーリングの球ほどもある重量物であり、これがグラついていては筋骨格にムダな負担をかけ、動きに制限がかかるからです。

そして脳自体の働きをさまたげ、思考や感情がブレてしまい充分なパフォーマンスを発揮できなくなるからです。

とりわけシノギを削るアスリートやアーティストにとっては、結果を左右するポイントの一つと言えるでしょう。

では頭部を水平に安定させ歩行するには、どうすればいいか⁉︎

『遠くをながめましょう』

『アタマの上にボールが載っているとイメージしましょう』

…と、そのように太極拳の先生はよく演舞の際におっしゃるけれど、それが実は「歩行のコツ」なのではないか!? 「虚領頂勁(きょりょうちょうけい)」と言い、太極拳では頭部を垂直に保つことを重視するのです。

実際にそうすると演武が安定し、動きの質が上がることが鏡に映る自分の姿からもわかるものです。

試しに、その場でアタマの上にボールが載っているとイメージしてみましょう。坐った姿勢でも、立った姿勢でも結構。おのずと背筋がスクッと伸びないでしょうか!?

遠くに視線を向けるとどうでしょうか!? 眼がゆるみ、全身がリラックスする感じがしますが、いかがでしょうか!? 

さて、わたしはアタマにボールが載っている…と聞いたとき、すぐに思い浮かんだのが写真のようなアフリカの女性です。頭上に重たい水瓶を載せ、遠く大地に視線を向けて悠然と歩いています。

水瓶の水が波立たないよう水平に、しかも上下動なく滑るように歩行しているはずなのです。姿勢はご覧のとおり、美しい。

頭上に載せ、遠くに視線を向けることが、いかに歩行の質を上げるか…その生きた証明です。

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